「うのん」の気象歳時記ブログ

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奈良公園 鹿を見ながら ぶらぶら 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

うのん


外部資料
藤原家の氏神として春日大社はある。平安時代以降も権力者がこの奈良のシカを保護したことは歴史に明らかで、話にもある。シカを殺して石子づめの刑を課せられる話のように、かなりきびしい刑でとりしまったのである。
また、奈良の早起きと称し朝早く起きて自分の家の周囲を見回り、もしシカが死んでいるとこれを届けるか、病気を決まるまでは、家業は出来ぬ。だからこれをそっと春日さんの社内に人知れぬうちに持ち込んだ事のめんどうをのがれた。というようなこともいわれるのである。
それでも奈良のシカの危機というべきものが歴史上幾度かあった。明治維新では、百般の制度、旧慣に無類の変化があったが、シカ保護の気分も一時大いにゆるんだらしい。そして第二次世界大戦末期から終戦後、1~2年にかけては、食料不足のため人に食われたシカがあった。またシカも食料難で繁殖もよくなく、山に逃げて野生化することもあり、シカの数が激減し50頭ぐらいになってしまった。
昭和21年11月のシカ塚供養のとき供養の芋を与えるため、シカ寄せを行ったところ集まるシカの数はわずか8頭であったということが知られている。またそのころ奈良公園に出て 春日大社一の鳥居から神社にかけて歩いても、前後左右目に入るかぎりの空間にみるシカの数はやはり十のも満たぬ場合が多く、これがシカの奈良かと嘆かせられた。その後奈良のシカ愛護会や県文化財保護委委員をはじめ各方面から適切な努力があってシカの人口もおおいに増えた。
奈良公園のシカのDNAは特異なものであったが、コロナの時期に観光客が激減そのため餌である 鹿煎餅の食べることが減り 他地域との交流がうまれ DNAが変化しているという情報がある。

■住所 630-8053奈良県奈良市七条1丁目11‐14
■℡  0742-43-8152

奈良を知って奈良を楽しむ「うのん」

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