薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記
弘仁寺の十三参り 4月13日
弘仁寺は弘仁五年(814)嵯峨天皇勅願の霊場で本尊虚空蔵菩薩は日本三躰虚空蔵尊の一つである。嵯峨天皇の御夢に一老人が現れ「奈良の南方数里のところに過去七仏の舎利山があります。諸仏常に現れ誦経の声が絶えることが7ありません。陛下こいねがわくば、伽藍を建立し衆生を利益されたい。」それで御夢が覚め諸臣にといただすと、そこで 毎夜八時になると光を放すこのここがその霊山でしょう と申し上げた。すると天皇は大変およろこびになった。そしてここに伽藍を建立した。
この寺は数百年にわたり毎年二月十三日 四月十三日 六月十三日の三回に国家安泰 風雨順時 五穀豊穣 商業繁栄 家運発展 無病長寿 のための大法要が行われる。この日男女十三歳になると、着飾って 虚空蔵さんまいり といって知恵と福徳を授かりにゆくのがこの土地の習わしになっている。人間生まれて十二支を一旬循環して十三歳となれば豊かな知識の開発を要し、心身ともに成人しくる。
■ 住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14
■ ℡ 0742-43-8182