在原神社
外部資料
昔、河内姫が長谷寺に参る途中、在原寺に水を飲みに寄り、水を飲みに寄り、水を汲んでくれた在原業平と恋仲になった。その後、業平が河内姫に会いに行ってそっと家をのぞくと、ちょうど食事中で、姫が父の給仕をしながら、ほこりのある畳の上に落ちたひとかたまりの飯を、手づかみで拾って口に入れた。業平はこれに愛想をつかして逃げ帰ったが、これを知った姫が業平の後を追った。
業平は在原寺の柿の木にのぼってその身を隠したが、その陰が下の井戸に写っていた。
外部資料
姫は井戸の中をのぞいて男が身投げしたものと早合点し、後追いのつもりで井戸に身を投げて死んだ。今、在原神社境内にある井戸は業平姿見の井戸の跡だという。
■住所奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡0742-43‐8152
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