うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから  春日若宮おん祭り

年末になり 奈良で一番最後のお祭は 「春日若宮おん祭」です


平城京の東方、春日山の蓮峰を背にして秀麗な山容を誇る御蓋山は、かつて阿部仲麿が望郷の念を抱いて、遙か唐土より詠じた「春日なるみかさの山」であって太古より大和の霊山と称えられている神奈備山です。その中腹に坐す現 春日大社は奈良時代の末神護景雲二年(768年)の鎮座と伝えれいます。鎮護国家の神として朝野の尊敬を集め 特に藤原一門の氏神様として厚い崇敬を寄せられていました。かつては多くの荘園を有し、江戸の世となっても春日・興福寺(藤原氏の氏寺)を併せて二万一千石の朱印地がよせられるという全国屈指の富有な社寺であったため、豊かな伝統を後生に伝えることだ出来たと考えられます。
本社は大宮と言われ、四殿の春日造の本殿に鹿島・香取・枚岡 の諸神をお祀りし、これに対して三・四殿枚岡の神の御子神を若宮と申し上げあげて、本社を去ること約2百㍍東方の山麓にお祀りしています。かつては大宮と若宮は同格の扱いをうけ神官も大宮には神主(大中臣氏)正預(中臣)を筆頭に多くの社司が奉仕し、若宮には若宮神主が奉仕して、神主・正預・若宮神主を三惣官と称して すべての社務を協議統括していました。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。