「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

大和の自然 薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

うのん

沖積平野とタメ池カンガイ

ため池の築造は非常に古く、上代から築造が行われ、歴史上有名な池も多数ある。その数も増加してきた。そうして現在においてもその築造が行われている。白川池、倉橋池、斑鳩池などは結構新しい池である。池の形は正方形か長方形で古代における条理制と密接な関係がある。しかし、山ろくや馬見丘陵には谷の一方をせき止めた不規則型のものが多い。中でも馬見丘陵はほとんど一筆ごとくらい「つぼ池」といわれる小さい池が無数に散在している。平地部の池はほぼ形が整然としているのに対し、丘陵や山麓は不規則型のもとで、両者は全く地形上の相異や発生の要因が異なるためである。このタメ池は周囲が高さ数㍍の堤防に囲まれ、遠くからみると台地が分布しているような景観を示している。

■ 住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14

■ ℡  0742-43-8152

奈良を知って奈良を楽しむ「うのん」

奈良のため池 薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記

うのん

沖積平野とタメ池カンガイ

奈良盆地は全国にも有名なタメ池カンガイの発達しているころで、讃岐平野 大阪平野ともにタメ池が多い。タメ池の総数は、13,800に達していた。奈良盆地の稲作はタメ池にいぞんしていた。タメ池分布の最も蜜なところは馬見丘陵である。丘陵は南北約7㌖東西約3㌖で、ここに1577のタメ池が分布していた。現在は公園になっている。

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開発に伴う犠牲

新しく道路を造りその先に大塔橋がかけられ、その先の天の川対岸に宅地が造成されて新しい阪本部落が営まれることになった。

さらに吉野熊野総合開発が進めばさらに多くの人々の犠牲の問題が起こることになるであろう。

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開発に伴う犠牲

外部資料 一昨日もブログに載せた写真

写真は水没前の坂本部落であるが、左端に示す石垣の上が新しい符替道路で海抜439㍍、ダム満水時の水位が436㍍であるから、手前に大きく写っているわらぶきの家の他は、すべて水没する。もとの道路は写真左端小屋付近から新道路にほぼ平行に前方へ下り、大きく屈曲して中心部をとおり、ふたたび屈曲して写真中央の大塔橋を経て川の左岸を下って行ったものである。

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外部資料

開発に伴う犠牲

猿谷ダム建設による、百の水没戸数についてみると、その内容は、大塔村坂本77戸、天川村塩谷および塩野23戸となっている。阪本77戸は数の上でも最多数を占める。ちょうど天の川が大きく屈曲して十津川となる地点に位置してこの地方の中心地を形作り、その職業構成も商工業29戸(37.7%)公務12戸(15.6%)をあわせると、41戸(53.3戸)なって総数の半数以上となり、都市色の強い地域であった。

水没の声を聞くとすぐに昭和29年(1954)夏頃から1か年の間に、18戸のものが、あるいは木材の関係で五條や二見に、あるいは、大阪方面へ、また近村の各地に移転したが、なお大多数のものは現地にとどまり水没圏外に新しい村つくりをすることになったのである。

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