沖積平野とタメ池カンガイ
ため池の築造は非常に古く、上代から築造が行われ、歴史上有名な池も多数ある。その数も増加してきた。そうして現在においてもその築造が行われている。白川池、倉橋池、斑鳩池などは結構新しい池である。池の形は正方形か長方形で古代における条理制と密接な関係がある。しかし、山ろくや馬見丘陵には谷の一方をせき止めた不規則型のものが多い。中でも馬見丘陵はほとんど一筆ごとくらい「つぼ池」といわれる小さい池が無数に散在している。平地部の池はほぼ形が整然としているのに対し、丘陵や山麓は不規則型のもとで、両者は全く地形上の相異や発生の要因が異なるためである。このタメ池は周囲が高さ数㍍の堤防に囲まれ、遠くからみると台地が分布しているような景観を示している。
■ 住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14
■ ℡ 0742-43-8152





