薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記
春日大社の春日祭り(申祭り)②
貞観年間には祭典は殿舎、すなわち車舎(くるまたどり)着到殿、幣殿、舞殿、直会(なおらいでん)竈殿(かまどの)、酒殿、内侍殿、などが完備し、社頭はいよいよ壮厳を加えた。貞観儀式は、祭の数日前に河頭祓があり、斎女は車に駕し左右の兵士及び衛符などがこれに従い、山城の国司らは京極に参向してこれを迎え、祓所に入った。
儀式は鄭重に、その行装はすこぶる壮観であった。
この祭りも時代と共に変化があり、室町時代ごろには一社に付して行われたこともあったが、江戸時代に再興され、年二回の祭料もあった。明治4年、一般祭祀ちなった。明治19年加茂祭り、石清水祭りと共に古儀による春日祭が復活され、祭日が3月13日となった。
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