うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳時記№134 かまどの煙り

かまどの煙り

外部資料 ご存じでしょうか?  かまど です


 一昔前まで農家では 炊事は「おくどさん」で煮炊きものをした。煙出しはあっても煙突の無いおくどさんの煙は 台所に充満しこの様な時天気は下り坂に向うと云われている。御松明の煙が 登廊の屋根裏沿いに二月堂まで上がって そのまま堂内に入ってしまい 堂内で燃やされる灯明の油煙と一緒になって 練行衆の喉を痛め声をつぶし目にもしみる。天気は下り坂に向い 練行衆泣かせだという。 常日頃から 風の弱い大和の国では緩やかな高気圧におおわれると 尚のこと風は吹かず立ち昇る煙は四散しない。高気圧の後面には気圧の谷があってやがて天気はくずれてくる。 農婦の予想と練行衆の予想がここで一致する。

外部資料

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