薬師寺近くから 東大寺
聖武天皇が即位され 大仏様の建立の構想が出てきた時代は 中央政界の支配は北海道を除くほぼ現在に近い状態でした。その為 国は豊かになって来ましたが 疫病 自然災害 内乱などで 経済的には 疲弊していました。
そこへ 今までにない 大きさの大仏様 盧舎那仏を建立を発願されるのは 大きな決意があったからでしょう。
その工事は3年掛かりで 8度の鋳継ぎでほぼ大仏様がほぼ完成しました。
大仏様に250トン 蓮華座に130トンの銅を使用 和同開珎以降 国に蓄積されていた銅を殆ど使いきりました。
さらに 塗金の入手が困難でしたが 陸奥国小田群に金の産出の報告がり 聖武天皇 光明皇后は 大仏様のお加護であると お礼の為にお参りされました。