大神神社 薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記
薬玉

外部資料

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大神神社は多くの初詣の方が行かれたことでしょう。
新年あけましておめでとうございます。
古来 造酒家の軒先につらされている薬玉(酒ばやし)は三輪山の杉の葉を球形に束ねたもので、大神神社の神木である「しるしの杉」にゆかりをもつものである。この酒祭りの日には拝殿の軒に新しい薬玉をちつくり参拝の造酒家にこれをお授けするものである。ここの祭神の大物主大神や少彦名神は酒の神として尊信されてきたので「日本書記」の崇神天皇の条によると「天皇の八年夏四月庚子朔乙卯、高橋邑の活日命を勅命で大神神社の掌酒に任命し、十二月丙甲朔乙卯大田々根子命をして大神神社を勅祭せしめられた際直会の席で活日命は、この御酒は吾がお酒はわがお酒ならず倭なす大物主の醸(か)みし酒(みき)活日佐活日佐と天皇に歌を献げた。
そこで天皇は味酒 神(みわ) の殿の朝戸にもおし 開かね 神の殿戸を とお歌いになって竜顔いと麗しいく終夜直会の宴を張られたと書いてある。それから味酒は三輪の枕詞になり万葉集にも
味酒三輪の杜のいはふ杉手ふりし罪か君に遇ひがたき
などとある。三月は酒造りの祈願の祭りであり十一月はその感謝の祭りである。
初伝によると四月と十二月の卯の日の大神祭には
「八十平瓮を以て祭をなす」とあり酒をお供えするのがお祭りの本義であった。
ちなみ攝社に活日(いくひ)神社(一夜酒神社)があって高橋活日命を祭神とし社氏の祖神としてまつられている。
■ 住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14
■ ℡ 0742-43-8152