奈良の気象観測 藥師寺近くのうのんから大和の気象歳時記
当初は農業気象の確立がねらい
明治30年1月 橿原市八木町に奈良県八木測候所が設立されたのは、当時の気象業務の主体は農業気象の確立にあたったので、大和平野の中央位置で気象観測をするという目的で橿原市八木町になっったと思われる。
測候所の設立と同時に 玉置山 小森 南日奥 寺垣内 川合 上市 五条 御所 高田
三輪 奈良 王寺 松山(大宇陀)菅野 南の庄 洞川 上ノ郷 の17ヵ所翌31年に
鷲家口 和田 丹波市 郡山 高山 尾田の6ヵ所 32年には迫 三本松 大台ケ原 の3ヵ所が設置された。
1日一階午前十時の観測で 気温 降水量 及び天気を10日ごとにまとめて測候所に送る。その後観測の必要にせまられて、明治44年に下淵 明治45年に内牧 大正4年に柳生
大正9年に前東 榛原 岡 とつぎからつぎへと増えていった。ところが 第二次世界大戦により 国家経営は苦しくなり多くの観測地点を廃止 また中国からの気象情報の入手が困難となった。その間国土の荒廃は著しく 気象災害を招くことになった。気象業務の最大の目的である 豪雨や災害から人々を守る重要性が認識されてきた。
そこで昭和28年(1953年)奈良市半田開町に新しく 奈良県測候所が設立された。

外部資料
■住所 630-8053奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡ 0742-43-8152