薬師寺近くから 春日若宮おん祭
おん祭お渡り式
「南大門交名之儀」なんだいもんきょうにょうのぎ
12月17日午後1時頃より於興福寺南大門までを下の渡り一の鳥居より御旅所までを上の渡りといいます。南大門に衆従が出仕し所役に遺漏れなきかを確かめます。特に興福寺に縁故の深い役柄は名乗のことがあります。
松の下式
12月17日午後頃より 於一の鳥居内 一の鳥居内南側にそびえる影向の松は、能舞台の鏡板に描かれている松の原型であり、春日大明神が翁の姿で萬歳楽を舞われた所と伝えられています。この松の下で陪従(べいじゅ)・細男(せいのお).猿楽.田楽は各々の芸の一節や所定の舞を演じてからでないでないと御旅所へは参入出来ないこととなっています。
南大門 交名の儀