うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 唐招提寺から興福寺

猿沢池は興福寺の放生池です 春には魚が池に放たれます。
 
「采女伝説」があります。
今の福島県郡山市に春姫と言う美しい娘がいました。 奈良の都から 葛城王がそこに立ち寄った時に奈良に連れて帰り采女としてつかえさせました。春姫は天皇に見そめられ寵を受けました。しかし その寵が衰えたことに嘆き 猿沢池に身を投げたとの伝説があります。池の畔には身投げするときに衣服を掛けたと言われる 柳があります。そして池の北西には采女神社があります。 自分が身を投げた池を見るのは辛い とのことで 池に対して後ろ向きになっています。
郡山市では 春姫は柳に衣類を掛けて入水したように見せかけ 故郷に残してきた恋人の元に戻りました。 しかし その恋人は春姫がいなくなったのを 嘆き井戸に身を投げました。それを知った春姫は同じ井戸に身を投じて亡くなった と言われています。


毎年この春姫の霊を慰めるために 中秋の名月の夜 采女神社に花を献じ 竜頭船二隻が池を回り 最後にその花を池に投げ供養します。

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