薬師寺から唐招提寺へ
今日は台風ですね
唐招提寺では今月は月見 観月会が催うされます。
そして 5月19日の 「うちわまき」が有名です。ハート型のうちわの先にお餅を付け僧侶達に撒かれます。
これの「うちわまき梵網会」の由来は ご存知の方もいらしゃるでしょう
唐招提寺中興の祖 大悲菩薩覚盛上人(1194~1249)の御忌法会を梵網会といい 通称「うちわまき会式」の名で親しまれています。
覚盛上人は鎌倉時代に戒律強化振興に尽くされ、ことに南部仏教の大復興をされた最高の学僧でした。真夏に 襲いかかる蚊に血を与えながらも 慈悲 忍辱の道に徹せられ 蚊を追い払おうとした 弟子をたしなめられたというい逸話があります。
覚盛上人が お亡くなりになってから 弟子達が覚盛上人をしのび うちわを作って墓前に供えたのがはじまりとなりました。
うちわには 「千手千眼観世音菩薩 鳥須沙魔明王」の御真意法言が刷られています
願望成就 家内和合 の宝扇護符として 撒かれます。
今年のではないのですが 家で飾ってます。
人多いので 私は離れて見ているだけです
ラッキー 目の前に飛んで来ました。