「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳時記 №323 師走

冬に向って活気づく地場産業  茶筅

外部資料

寒い季節になって竹干しが始まる。八幡宮の前には見事に竹が組まれていて 強い吹きて出しの寒風は躯にこたえる。竹干しには強い北風が幸いする
 高山といえば三輪そうめん作りが同様と思われる。 捏前に始まり作業は寒さが重要で気象と関係が大きく 細くて越のしっかりした美しいそうめん作りの作業は三輪地方から「乾」の方の雲の切れ目 空の色を観て準備に入ると伺った。三輪から見て乾の方向は平野部の北西隅高山に当り 職人さんは盛に乾の方 高山を連発される。空の色 雲の様子を見て天気を判断することを「観天望気」という。大陸から寒気の吹き出しが県下に吹き寄せてくる 玄関口は高山地方であり強い寒気が吹き出しは2~3日続くことはそうめん作りと同様である。

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