清州の里 薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記
餅飯殿商店街は 奈良と吉野熊野との結びつきがあり 年末のお祭り おん祭りには重要な場所である。おん祭りのお渡り式がハイライトでるが、その前に行われる 行事もご覧頂きたい。12月におん祭りについてはブログに書く予定です。
外部資料
正暦寺
奈良市南端方面に位置する。菩提山竜華樹院と号し、寺伝によると、一条天皇の発願により正暦3年(992)関白九条藤原兼家の子兼俊僧正が創建した。治承4年(1180)平家の焼き討ちにあい全山焼失したが、健保6年(1218)時の関白九条兼実の弟で、当時興福寺別当であった信円が再興した。
最盛期の室町時代のなかごろには、堂塔21,坊舎86 寺域菩提山(当時は中尾川)をはさんで300町歩であった。戦国時代に入っていく度か兵火にあい、さらに明治初年の廃仏毀釈で衰退した。
現在は江戸時代以降再建の本堂 鐘楼 福寿員客殿とある。国の重要文化財に指定され 堂内に安置されている 木造孔雀明王坐は県指定の文化財 本尊の金銅薬師如来倚像も重要文化財に指定されている。
これから紅葉が美しく歩くには適している所である。
日本で初めて清酒が造られ、信長に献上されたことでも有名である。
■住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14
■℡ 0742-43-8152