正倉院 薬師寺近くのうのんから大和の気象歳時記
正倉院展
外部資料
8世紀の中頃奈良時代の天平8年(756)6月21日聖武天皇の七々忌の忌日にあたり光明皇后は天皇の御冥福を祈願にて御遺愛品 永く保存せられることとなった。これが正倉院の起こりである。その二百年ばかり後の平安時代中頃の天暦4年(950)に大仏開眼会をはじめ重要な法会に用いられた仏具 什器類が東大寺羂索院の倉庫からこの正倉院に移され光明皇后奉献の品々と併せて厳重に保管されることとなった。正倉院御物は大別してこの二つの系統より成り立っている。特筆すべきは、献物帳(目録)と一緒に納められている。
今年は 聖武天皇即位1300年である。
■ 住所 630-8053 奈良県奈良市七条1丁目11-14
■ ℡ 0742-43-8152