「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くから 大和の気象歳時記

縄文時代
縄文時代のはじめは 気温はなお引き続いて上昇を続け 今から約6千年前最も暖かくなり、以降今日に至るまで 何回となく寒暖の波を繰り返してながらも 全体としてはゆっくり下降しつつあるかのように見えます。昨日添付したモノと同じです

縄文時代の寒冷期が終わると 気候はふたたび温暖化し 縄文晩期の数百年間は 気温はほぼ今日の状態 あるいはもう少し高かったと思われます。この温暖化とともに 日本列島の上ではいわゆる縄文農耕が進展したようです。これがやがて大陸より 伝来する 水耕栽培という高度の農耕技術を、容易に受け入れる準備態勢を作ることになったと思われます。

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