うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 今週の本の紹介です

「日本の古代遺跡」奈良南部
森浩一氏企画 伊藤勇輔氏 楠元共著

奈良には古墳の宝庫です。

南部は タイムスリップした様な雰囲気もあります。
そこにある遺跡からの出土品には 石からのヤジリや
本の表紙の様に 繊細な金細工まであります。
行楽のシーズン前に知っておくのもいかがですか?


薬師寺近くから 大和の気象歳時記№41 雨乞種々相

かさ
話は少しズレますが 同町(北葛城郡 河合町)大輪田の古老から時を同じうして 佐味田 宝塚古墳で発掘された鏡の図が送られて来ました。古墳は四世紀半葉頃築造されたものだそうです。それは高床式家屋に かさ の文様で この文様に関し同志社大学学術調査委員会 調査主任をされている方は家屋文鏡の上下には蓋(きぬがさ)が立っています。蓋は絹または織物をはって柄の長いかさで身分の高い人がさしたものです。と仰言っています。古代に絹張りの かさ が作られていたと云う事」 その かさ の文様が鏡の文様にきざみこまれ 高床式家屋の住人の身分を現わしているのでしょうか なにわともあれ不思議な思いがします。

薬師寺近くから 大和の気象歳時記№40 雨乞の種々相

雨乞地蔵
 雨乞にいろいろな型で地蔵がお出ましになることは 縷々本で読み耳にします。下の絵は 北葛城郡河合町山坊の今は故人となられた𠮷川松志様から送られてきた「郷土風土記」の中から 「雨乞の歌」部分を写したものです。地蔵を責めて雨を祈るというのではなく 祭礼の際御輿を洗うのと同様 雨乞祭りの大切な準備と解釈した方が良さそうです。