うのんのブログ

奈良西の京薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳事記No.327 師走

冬至
冬至の日菩提山町にある正暦寺では中風封じにと 南瓜のフルコースメニューが提供され老若男女」がお詣りになる。なぜ冬至に南瓜なのか 学問的には分からないが大和の国では冬至の日 南瓜を炊いて食べると中風にならないという言伝えがあり 多くの家では夕食に南瓜を食べて業病から身を守る風習が根強く続いている。奈良県史民俗編上には 冬至の日の民間行事として次の様に記している。「この日必ず南瓜を食べ柚子湯で一種の襖をしたのであったろう。

この日冬至粥という小豆粥を炊いて食べるところがある。
また冬至の日朝から雨が降れば早稲が不作 午後から雨が降れば晩稲が不作ともいい一般には南瓜を多い とある。いずれにしても 季節外れの食物である。夏場から保存しておいた南瓜を野菜の不足がちなこの時期 栄養価の高い南瓜を食べて元気が出る様にというのが狙いであろう。最近は輸入品が多くあるが 夏に獲れてて大事に保存していた有難い珍らしいカボチャ感覚が少ないように感じる。

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