「うのん」の気象歳時記ブログ

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薬師寺近くから 大和の気象歳事記No.237 地震と台風

 地震と台風 共に招かざる客 地震は突然の来訪 台風の襲来はある程度心の準備が出来る。本県の場合 北上する台風が北緯30度線を越えるとき 台風の中心示度が960hPaより浅い場合は風による直接の被害は稀である。台風の全面に雨を降らす前線があるときは 台風に刺激された前線による 大雨の降ることも多く 台風本来の接近で更に雨が降る。もう一つ台風が北上してきて蒸し蒸しすると時は 極めて危険なコースを覚悟がいる。しかし なんとなく涼しさを感じる様な時は直撃を免れることが多く たとえ台風の中心が近づいてきていても台風の中心勢力はおとろえて 台風本来の威力は感じられない。


風速
10m/s  雨傘がこわれる。
      傘の面に10㎏の圧力が掛かる
15m/s   看板やトタンが飛ぶことが様相される
20m/s   上体を30度位傾けないと風に向って歩くことが出来ない
      子供は飛ばされそうになる
25m/s   屋根瓦が飛んだり煙突が倒れる
30m/s   木製の雨戸がはずれ 家も崩れそうになる。
40m/s   小石が飛ぶ 歩くことが出来なくなる。
50m/s   樹木は根こそぎ倒れる

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