「うのん」の気象歳時記ブログ

薬師寺近くの小さな本のある喫茶店

薬師寺近くから 大和の気象歳時記№21 雨乞②

雨乞②
 続日本紀 天平宝宇七年(763年)五月二十八日条に「奉弊旱 子皿畿内郡神 其丹生河上神者黒毛馬 旱也」「延喜式」祈雨神祭のなかに「丹生川上社貴布彌社各加黒ゲバ一疋 中略 其霖雨不止祭料亦同 但馬用白毛 凡奉弊円生川上神者 大和社神主随使向社奉之」大倭神主註進状に「此神者雨師神也祈雨止霖雨奉弊」とあります。淳仁天皇天平字七年(763年)五月の奉弊雨乞 光仁天皇宝亀六年(775年)奉弊祈晴を始め歴代天皇朝庭の崇敬は篤く行幸啓五十余度 応仁の乱世に至る迄神祇官派遣96回に及びました。現代の民間信仰は水を扱う一家の主婦 農 林業者 水道設備 ダム 水力発電業者などの守護神 として崇められていました。拝殿にある電力会社の絵馬は有名です。

古い写真です


昨日のブログで
罔象女神 が 「みつはのめかみ」です  
ブログを読んで頂いた方から教えて頂きました。

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